eBird に Quincy でアナホリフクロウ(Burrowing Owl)の目撃情報があがっていたので、昨シーズンより2週間ほど早く行ってきた。(昨シーズンのアナホリフクロウ探しの記事を書いていないことに気付く。)
早朝(7時前)に自宅を出て、スポットに到着したのがちょど9時半頃か。昨シーズンに目撃したスポットを確認すると、同じところに1羽確認。eBird にレポートされていたとおり、左目に怪我を負っていた(おそらく失明か)。土管の入口近くを動く気配もなく、写真を撮ったりして5分ほどしてからそのスポットを離れた。
次の目的地は、州道17号線沿いのスポットだが、今シーズンはまだ目撃情報があがっていなかったので、見つけられたらラッキーというくらいの気持ちで向かった。17号線を北から南下し、Hatchery Rd NE に入り Rocky Ford Creek で休憩(愛犬に給餌)。この間、アナホリフクロウの姿は確認できず。Rocky Ford Creek でアメリカシロペリカン(American White Pelican)を複数羽(30羽以上), フタオビチドリ(Killdeer), チャイロツキヒメハエトリ(Say’s Phoebe), ニシマキバドリ(Western Meadowlark), ほか幾種類かの水鳥を確認。
40分ほどしてから、再度17号線に戻り、アナホリフクロウがいないかどうか確認しながらゆっくりと南下した。
途中、幸運にも道路脇の地面に1羽いるのが見え、Uターンして車を停車。戻ったときにはそのアナホリフクロウは少し奥の方へ移動していたので最初に目撃した(おそらく巣穴であろう)スポットを再び特定するまで少し時間がかかってしまった。そのスポット周りには目印にできるような特徴もなく(巣穴はかなり見つけにくい)、少しでも停車位置がずれると、アナホリフクロウの姿がない限り、再度特定するのが難しい。
巣穴であろう場所を特定しようと辺りをゆっくりと車で移動している間、アナホリフクロウが岩の上に戻ってきてくれて、ようやく特定することができた。今後のためにと、ナビゲーションに位置を登録し、車の停車位置近くに自分にしか分からないように目印を付けた。
一昨年と昨シーズンに目撃したスポットよりも少し南下した(これまでほとんど目撃されなかった)地点で、おそらく普通に走っていたら見過ごしてしまうようなスポットだった。昨シーズンに見つけた巣穴よりも大分離れており、新しい巣穴と思われる(昨シーズンに見つけた巣穴近くではアナホリフクロウの姿を見つけることはできなかった)。
結局、そのスポット辺りには20分ほどいたが、その間に2羽の姿を確認できた。しかしながら、停車できるスポットからは少し距離もあり、かつ熱の歪みで思うような写真は撮れず。写真を撮るには気温が高くない早朝か夕方の方がよいかも知れない。
途中、再度 Quincy に立ち寄り、ブルーバード目的に Umptanum RD を目指した。
2時40分過ぎに Umptanum RD に乗り、途中、ムジルリツグミ(Mountain Bluebird)を何羽か確認できたが、ほとんどが電線上。これも、日中よりも早朝か夕方の方がよいかも知れない。愛犬と一緒だったので今回はトレイルには降りずに帰路へ。
次回は、再来週(ゴールデンウィーク中)あたりか。