2020年2月5-6日 : オカノガン ハイランド

2月5日 (金)、早朝 5時少し前に自宅を発ち、オカノガン エリアを目指す。
途中、ブリッジポート、ウォータービルに立ち寄ったが、フクロウは見られず。
そのあと、アトキンズ湖近くを(昨シーズンにシロフクロウを見たスポットを)経由し、オカノガン ハイランドを目指した。

途中、オマックで昼食を摂り、オカノガン ハイランド(Sno-Park)に着いたのは 2時くらいだったか。天気は、快晴。
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Sno-Park 辺りまでは道路にはそれほど積雪はなかったがそれ以上は冬用タイア要で、早めに替えておいて本当によかったと思う。また、スマホのインターネットも通じないため、ポータブル カーナビも必須。これも、積んでてよかったと思う。
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昨シーズンに車で走り回って得た土地勘とカーナビを頼りに、あちこち走り回ったが、思った以上に静かだった。
目的は、ノースウエストでは見ることができない野鳥すべてだったが、初日の収穫はケアシノスリ(Rough-legged Hawk)の Light Morph(最初、羽根の色からソウゲンハヤブサだと思い込んでいた)、ハイイロホシガラス(Clark’s Nutcracker)、 カリフォルニアスズメフクロウ(Northern Pygmy-Owl)くらいか。ウォータービル近辺でソウゲンハヤブサを見つけたが、使い慣れていないカメラでちゃんと撮れなかった。ハイイロホシガラスは最初カナダカケスかと思ったがあとで写真からハイイロホシガラスであることを知った。カリフォルニアスズメフクロウは、陽の下で見つけたかったがなかなか見つからず日が暮れてから宿探しに町までに行く途中で電線に留まっているのを見つけ、辛うじて撮ることができた。
その日の夜は、結局オマックでいつも泊まっていた Inn にチェックイン。

2月6日(土)、Inn の部屋が何かのノイズがうるさくてあまり熟睡できず、日の出少し前にオカノガン ハイランドに向かった。Sno-Park に立ち寄って何となく決めていたルートを走っていると、前日の夕方に Sno-Park で見かけた車が先行しており、結果的に後ろをついていくような形となった。途中、ユキホオジロ(Snow Bunting)の群れ、ベニヒワ(Common Redpoll)、 カンムリウズラ(California quail)を観ることができた。実は、ベニヒワを観ることができたのは先の先行車のバーダー(eBird でよくレポートを投稿している人で名前だけは知っていた)のお陰だった。その場で、別の有名なバーダーともすれ違った。この日は、結局カリフォルニアスズメフクロウを観ることができず、(途中、ブリッジポートとウォータービルに寄りたかったので)途中、ユキホオジロの群れのスポットに再度立ち寄り、ブリッジポートに向かった。
ブリッジポートで再度アメリカキンメフクロウのスポットを見てみると、昨シーズンと同じスポットに 1羽いた。ほかの木もザッと見回したが、結局その日に見たのは先の 1羽だけ。あとでレポートを見ると、カリフォルニアスズメフクロウが 4羽とアメリカワシミミズクが 1羽が報告されていたので、やはりまだまだスキル不足のよう。
トラフズク目的でウォータービルにも立ち寄ったが、残念ながら見つからず。

4時過ぎに帰路に着いた。

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やはり広範囲を周りきるには 2日では足りない。次回は、もう少し腰を据えて探鳥できるように範囲を絞ってみようと思う。

ケアシノスリ
ハイイロホシガラス
カリフォルニアスズメフクロウ
ユキホオジロ
アメリカキンメフクロウ

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