Chelan Ridge Hawk Migration Festival 9月15~16日 晴れのち曇り

昨年に続き、今年も Chelan Ridge に行ってきた。今年は、昨年開催されなかった
Chelan Ridge Hawk Migration Festival が開催され、その一環として前夜(15日金曜夜)には Migration and Raptor ID Presentation with Dave Oleyar もあり、家内と一緒に参加。約 2時間弱ながら、(記憶できるできないは別として)Raptor ID の復習としてはかなり分かりやすい内容で大満足。

翌朝、16日は朝 8時から Wells Wildlife Area フィールドトリップにも参加。Mark Johnston(昨年の Hawk Migration watch の際、自分の車に同乗した人)がリーダーで、参加者が 18人くらいいたため 2グループに分かれて 2時間ほど同エリアをひと回り。晴れてはいるのだが、山火事の影響で何となく霞がかったせいで光も足りなければ、野鳥までの距離もあり、なかなか満足できる写真は撮れず。

フィールドトリップを終え、出発地点の Pateros Memorial Park に戻ると、Hawk Migration Festival が開催されていた。Festival といっても、規模が小さくかなりアットホームな感じ。参加している人もフィールドトリップや Migration Watch に参加している人だけのような感じで、生物学専攻の学生や鷹匠のような人たちが数種類の猛禽類を手に載せてその場にいる人たちと立ち話。個人的には居心地のよい雰囲気であった。軽くランチをとった後、昨年知り合った Richard(Festival のコーディネーター)などと立ち話をし、いよいよ Hawk Migration Watch へ。

フィールドトリップのときも一緒だった老バーダー夫妻を後部座席に載せ、Chelan Ridge に向かった。1時少し前に出発し、頂上付近(駐車エリア)に着いたのは 2時少し過ぎくらいだったろうか。午前の部の人たちかほかの人たちが降りてきていないせいなのか、頂上に行く様子がなく、駐車場エリア付近で延々と話しをしたり、バンディングのために捕獲されたクーパーハイタカやアシボソハイタカを放したりと、結局、頂上に登り始めたのは 3時半くらいだったろうか。頂上まで辿り着いたはいいが、曇り空で風も強く、目にしたのはアカオノスリ 1羽だけ。15~20分ほど経ったあと、頂上を降り、歩いてブラインドのあるスポット(バンディングのために猛禽類を捕らえる場所)に移動。夕方 5時半頃に山を下り、6時半頃に出発地点に戻り、老夫婦を降ろして Patros を発った。

Hawk Migration Watch 目的なら、8月下旬か 9月上旬の午前中がよいかも知れない。